星稜高等学校学校案内2024
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14学習室星稜高校と金沢星稜大学、金沢星稜大学女子短期大学部は道路をはさんで向かい合って建っています。メディアライブラリー高校生も利用可能な学園施設多彩な設備第一体育館総合運動場開放的な学習空間第一体育館[屋上テニスコート]駐輪場バス停留所高校校舎バスケットボールコート3面の広さ武道館第三体育館第二体育館メディアライブラリー稲置記念館トレーニングセンターサッカーグラウンド星稜食堂サエラ特徴的なブルートラックハンドボールコート室内練習場なんでも「     」環境こころとからだの相談室本校では2002年以来、県内初となる専任のスクールカウンセラーが1名常駐し、今では養護教諭も3名となり、計4名の体制で、星稜生一人ひとりにきめ細やかに寄り添っています。生活面を含めて生徒の健康状態の把握に努め、もちろんプライバシーへの配慮も怠っていません。また生徒がいつでも安心して訪れることができるよう笑顔を忘れず、室内では常にヒーリングミュージックを流しながら、明るい声が飛び交う教室とは一味違う「安らぎの空間」を作れるよう心がけています。杉本 彩先生(写真右から2番目)養護教諭高校生の頃は成長が著しく、心身のバランスを崩してしまうことがよくあります。私たち養護教諭は生徒の気持ちに寄り添いながらも、「自立」(人に頼らず自分の力でものごとを行う)と「自律」(自らの行動や考えを律する)を大切にして対応しています。言葉にできない想いを抱えて悩む生徒には時間をかけてじっくりと本人の話に耳を傾け、想いを口にすることで気持ちを整理できるよう働きかけています。少しでも自分の力でトラブルを克服し、一歩でも前に進めるよう支援しています。状況に応じて、手を差し伸べること、背中を押すこと、また見守ることを使い分け、社会で生きていく力をつけさせることが大切だと、私たちは考えています。井上 公雄先生(写真右)スクールカウンセラー人は人とつながり、受け容れられ、自己を語ることを通して、自己治癒や自己成長に向かう力が湧いてきます。話の内容や表情から心の状態を分析し、臨床心理士・公認心理師としての専門性を生かしながら、具体的な方針を立て、計画的に支援していきますが、そのマネジメントについては、保護者の方や先生方の協力がとても大切になってきます。また、必要に応じて専門機関や病院と連携することもあります。星稜高校の場合、相談室と保健室が併設しているため、体の相談をきっかけに心の相談へと移行しやすい環境と言えます。毎日カウンセラーがいるので、相談したい時にすぐに面談や電話相談が可能であり、早期に対応することで深刻化するのを防げます。CAMPUS MAP

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