星稜中学校学校案内2024
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Seiryo Junior High School12ゆのくにの森では和紙作りを体験して、職人さんのすごさを実感しました。他にも輪島塗の館や加賀友禅の館などを見学し、石川県の伝統工芸についてより深く知ることができました。金箔アイスも美味しかったです。また、鶴仙渓では川のせせらぎを楽しみ、その美しさに感動しました。今回の遠足で、伝統文化も自然も未来に残していくべき大切なものだと改めて感じました。開会式から閉会式まで全学年みんなが、力を合わせて行動していたので、改めて星稜中学校はすごいなと思いました。特に、3年生がとても面白い言動で盛り上げてくださったので、楽しく運動会を終えることができ、最高の1日となりました。私たちもこういう3年生になれるように、生活態度や授業態度を良くしていきたいと思います。人生で初めての修学旅行に行ってきました。3日間誰も体調を崩さず、時間やルールを守ることができたので、より修学旅行を楽しめたと思います。1日目の平和記念公園を見学したことから平和の大切さを、2日目の「人と防災未来センター」を見学したことから、防災に対する知識などが学べました。どれも日常生活では学べないようなことで、このような体験をさせてくれた先生方、そして家族に感謝したいなと思いました。合唱コンクールでは、それぞれのクラスが一つになれていたと思いました。全部のクラスが気持ちの入った声を出していて、男女で協力してやろうという気持ちがよく伝わりました。順位関係なく、クラスで頑張れたことが一番大事だと思います。今回の合唱コンクールで学んだことなどを、今後の活動にもいかしていきたいです。私は、今回初めてスキーをしました。最初はそんなに楽しくないと思っていたけど、インストラクターの方に教えていただいて、とっても楽しくなりました。自由時間には、スキーをしたことのある友達にリフトの乗り方や降り方を教えてもらって、上手になることができました。一日でこんなに滑れるようになるんだなぁって思いました。また今度、スキーに行きたいです。私たちは12班に分かれて研究をした内容を発表しました。一人ひとり深く研究をしてたくさんのことを学びました。自分は身近な液体に電気を貯めることができるかという研究をして、班の人との仲を深めることができたので、良かったです。入賞することができなかったけど、研究していてとても楽しかったです。これからこの経験を生かして頑張りたいです。本校では2002年以来、県内初となる専任のスクールカウンセラーが1名常駐し、今では養護教諭も3名となり、計4名の体制で、星稜生一人ひとりにきめ細やかに寄り添っています。生活面を含めて生徒の健康状態の把握に努め、もちろんプライバシーへの配慮も怠っていません。また生徒がいつでも安心して訪れることができるよう笑顔を忘れず、室内では常にヒーリングミュージックを流しながら、明るい声が飛び交う教室とは一味違う「安らぎの空間」を作れるよう心がけています。みんなの思い出春の遠足運動会修学旅行合唱コンクールスキー実習総合学習杉本 彩先生(写真右から2番目)養護教諭中学生の頃は成長が著しく、心身のバランスを崩してしまうことがよくあります。私たち養護教諭は生徒の気持ちに寄り添いながらも、「自立」(人に頼らず自分の力でものごとを行う)と「自律」(自らの行動や考えを律する)を大切にして対応しています。言葉にできない想いを抱えて悩む生徒には時間をかけてじっくりと本人の話に耳を傾け、想いを口にすることで気持ちを整理できるよう働きかけています。少しでも自分の力でトラブルを克服し、一歩でも前に進めるよう支援しています。状況に応じて、手を差し伸べること、背中を押すこと、また見守ることを使い分け、社会で生きていく力をつけさせることが大切だと、私たちは考えています。井上 公雄先生(写真右)スクールカウンセラー人は人とつながり、受け容れられ、自己を語ることを通して、自己治癒や自己成長に向かう力が湧いてきます。話の内容や表情から心の状態を分析し、臨床心理士・公認心理師としての専門性を生かしながら、具体的な方針を立て、計画的に支援していきますが、そのマネジメントについては、保護者の方や先生方の協力がとても大切になってきます。また、必要に応じて専門機関や病院と連携することもあります。星稜中学校の場合、相談室と保健室が併設しているため、体の相談をきっかけに心の相談へと移行しやすい環境と言えます。毎日カウンセラーがいるので、相談したい時にすぐに面談や電話相談が可能であり、早期に対応することで深刻化するのを防げます。なんでも「     」環境

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