活動場所 |
芸術教室 |
活動時間 |
2時間程度 水曜・木曜に活動 |
高校総文閉幕!渡邊さくらさん優秀賞‼
6月1日、第45回石川県高等学校総合文化祭高等学校総合美術展が最終日を迎え、各校の代表生徒による作品交流会がひらかれました。本校からは3年生の米﨑莉里亜さんと渡邊さくらさんの2名が参加し、グループに分かれて作品のプレゼンテーションを行うとともに、他校の生徒と創作に関する意見交換を行いました。この作品交流会を通して学校を超えた美術部の生徒の交流の輪が広がるとともに、自身の制作意図などを言語化することで各自の芸術観がより高いレベルへ引き上げられたと感じています。
交流会の後に行われた表彰式・閉会式では、優秀賞を受賞した渡邊さくらさんの作品「羽衣」の表彰が行われました。渡邊さんの受賞スピーチを聞いた本校の生徒たち、さらには石川県全体の美術部の生徒たちが創作意欲に刺激を受け、秋の展覧会や来年の高校総文でさらなる大作を創り上げてくれることでしょう。それにより、石川県の美術界が盛り上がり、創作レベルが上がっていくことを期待しています。
【高校総文!高校生の美的センスの花ひらく】
5月27日から金沢21世紀美術館にて、高校総文美術工芸部門の展示が始まります。それに先駆け、本日作品の展示作業を行ってきました。中間試験を挟むタイトな創作スケジュールの中、一人ひとりの生徒が自身の想像力を膨らませながら作品の構図を練り、そのイメージを表現するためにありったけのエネルギーと時間を注ぎ込んで作品を完成させてくれました。6月1日の午前中まで展示されておりますので、一人でも多くの人たちに足を運んでいただき、生徒の作品を鑑賞いただければと思います。
【大盛況!似顔絵イベントに中高の新入生集まる】
4月16、17日の二日間、美術部の2、3年生が似顔絵を描くイベントを実施しました。二日間で20名近くの生徒が美術室に足を運び、似顔絵を描いてもらいながら美術部員とのコミュニケーションを楽しんでいました。入部希望の新入生は先輩から活動内容を説明してもらいながら、始まったばかりの学校生活をどう過ごしてゆくか相談するなど、すぐに打ち解けた様子でした。高校1年生だけでなく中学1年生も訪れてくれましたが、似顔絵を描いてもらう間に自分でも見事な腕前を披露して、先輩たちを驚かせていました。
多様な個性と才能が集まる美術部、これからも活発な活動やイベントを展開し、学校に彩りを添えていければと思います。
【制作体験交流会・灯ろう制作撮影会に県内の精鋭集う】
11月7日、金沢辰巳丘高校において県内各校の美術部の代表生徒が集まり、制作体験を通して交流を深めました。体験内容は「布製ポーチに金箔を貼り付ける」というもので、生徒たちは各々が考えたデザインを持ち寄り、オリジナルのポーチを仕上げていました。この取り組みは、2027年度に石川県で開催される全国高校総文に向けた準備の一環で、この日は全国の高校生を歓迎する灯ろうの披露とビデオ撮影も行われました。他校の生徒の豊かなアイデアや技量の高さから刺激を受けるとともに、普段の学校生活に関する情報交換も行われ、和やかな雰囲気の中で非常に有意義な時間を過ごせました。
【秋の展覧会・優良賞!かがわ総文2025への出品決定】
10月29日~11月4日にかけて、21世紀美術館市民ギャラリーBに美術部の高校生の作品が展示されました。県内38校から計354点の作品が寄せられ、観光客でにぎわう秋の金沢にいろどりを添えていました。この展覧会に本校からは9点の作品を展示したところ、2年生の渡邊さくら(210ホーム)さんの作品が見事「優良賞」に選出されました。
この結果を受けて、渡邊さんの作品は次年度の7月26日~31日に香川県で開催される「かがわ総文2025」へ出品されることになりました。全国総文の舞台では、参加生徒同士がお互いの作品について講評しあう交流会が開催される予定であり、今後の渡邊さんの制作活動にとって大きな収穫があることが期待されます。その交流会で得られたものが校内の部員と共有されることで、今後の美術部の活動がさらに活発になることでしょう。