臨時休校の際のICT対応 | 星稜中学校

臨時休校の際のICT対応

 新型コロナ感染症拡大を受け、緊急事態宣言による休校措置という、今まで体験したことのない厳しい状況を迎えるなか、星稜中学校では、生徒一人ひとりに貸与している教育用LTEタブレット端末を活用し、身体のみならず、情緒や知性の発達が著しいお子さまに向けて、徳・知・体のバランスを意識した、きめ細やかなICT教育を実施しています。

「徳」の教育 ~ 日々の規則正しい生活を通して。

 生活状況を担任・副担任と日々共有することで、友だちに会えない中でも、みんなで規則正しい生活を送っているという連帯感を持つことが大切であると考えています。

事例1

Seiryo Study Report

 休校期間中に心配になるのが生活習慣です。星稜オリジナルの「Study Report」をタブレット端末で毎日提出してもらっています。その日の学習の内容や時間、一日の感想を記録して提出すると、担任・副担任が毎日チェックし、コメントします。5月には「Seiryo Study Report 」(画像)としてリニューアルしました。

「知」の教育 ~ 物事に対する知的好奇心を通して。

 知育とは、単に様々な知識を暗記することではなく、思考力や記憶力、判断力、想像力、そして表現力を含め、自ら学ぶ姿勢を総合的に高めていくものと考えています。

事例1

理科の取り組み

 家でできる実験や観察は、タブレット端末で動画や画像を撮影してもらい、生徒から先生へ送ります。そして提出された課題やレポートに対しては、添削や質疑応答を行っています。一方、学校でしかできないような実験や観察記録は動画で配信し、体験的に身近に感じてもらうことで、科学的な見方を深めていきます。

事例1

数学の取り組み

 タブレット端末を使用して課題を配信し、提出されたものを添削しています。考え方や解き方に不安がある時には、随時質問も受け付けています。常日頃からそのような質疑応答が定着していて、休校期間中も続いています。この機会に少し難しい問題も配信し、やりたい生徒にはチャレンジしてもらっています。

事例1

英語の取り組み

 タブレット端末を用いて、英語を聞いたり、話したり、読んだり、書いたりしながら毎日学習に取り組んでいます。何より、英作文ばかりでなく英語スピーチ音声を提出してもらえることがタブレット端末の最大の利点です。提出されたものを教員がチェックし、英語のコミュニケーション能力を養っています。

事例1

国語の取り組み

 生徒の皆さんの文章をその場で共有しながら添削することができるのは、文章力・表現力向上にとても役に立ちます。タブレット端末を使えば共有や双方向のやりとりが即時にできます。そこを活かし、休校中も授業に近い形での学習を行い、解説動画配信やプレゼンテーションの提出を行ってもらっています。

事例1

社会の取り組み

 地理・歴史・公民の各分野に分かれて、漢字の読み取り確認といった基礎や問題演習、調べ学習のレポート提出まで取り組んでもらっています。タブレット端末を通すことで、提出も添削もスムーズに行うことができ、質問も随時受け付けています。提出物や質問には、教員が学校からこまめに対応しています。

紹介動画

理科の取り組み①

理科の取り組み②

英語の取り組み

国語の取り組み

「体」の教育 ~ 一人でできる身体づくりを通して。

 楽しくてやりがいのある身体づくりは苦ではありません。体育では体操などの動画を交換しあい、部活動では課題を設定することで、モチベーションを維持しています。

事例1

野球部の取り組み

 タブレット端末で練習動画を送ってもらい、投球や打撃のフォームについての質問を受け付け、アドバイスを監督とコーチから返しています。課題として、ランニング・体幹トレーニングなどを動画で配信し、クリアしていく生徒からレベルアップしていけるように取り組んでいます。みんなで頑張っています。

 

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